グリップ特集(応用編)!!

2022.08.17

グリップの特集(応用編)

ゴルフをしていると、「スライスしがちだな、、、」「スコアがなかなか伸びないな、、、」といった悩みが出てきますよね。そんなときクラブが合ってないのかな?とクラブの買い替えを考えたりしますが、実はきちんと自分に合ったグリップに変えると、いつものクラブの性能を維持・向上させることが可能です。方向性や飛距離も変わるかもしれません。グリップ交換の際にできる事や裏技などをご紹介します。

 

★グリップ交換の際にできること

クラブを握った時の太さはシャフトの太さにもよりますが、標準的なグリップの太さで合わせています。体格のいい方などは手も大きい方が多くいらっしゃいます。グリップを交換する際にグリップの太さを太く・細くなど調整することができます。もう少ししっかりグリップを握りたい方にはスタッフと相談の上で太くしてみてはいかがでしょうか?グリップを変えてみると方向が安定する場合もあります。

太さを調整する方法いくつかご紹介します。

グリップ交換の際に太さを変える。

★グリップの口径で太さを変える

一般的な男性用のグリップは「M60」とよばれる口径の大きさです。口径を変える事でグリップを差した後の太さを変える事が可能です。

太くする→口径「M58」にする。外側の肉厚が多くなるため太く仕上がります。

細くする→口径「M62」にする。外側の肉厚が薄くなるため細く仕上がります。

クラブのバランスや重量を大きく変えずに太くすることができます。ただ、すべてのグリップが口径の種類が発売されているわけではありませんので、発売しているモデルが限られてしまいます。

 

★肉厚グリップを選ぶ

元々肉厚のグリップも登場しています。かなり太い感じにはなります。

・ゴルフプライド CPXシリーズ

・イオミック ステッキージャンボ

ただ、これらのグリップはグリップ自体に重量がありますので、軽量のクラブをご使用されている場合はクラブの重量やバランスの加減がおおきく変わる可能性がありますので、注意が必要です。

 

★下巻きのテープの枚数を増やす。

基本的にグリップは両面テープで固定しています。グリップの下に巻いてある両面テープの枚数を増やして太くするという方法もあります。

重量の変化は数グラム程度でクラブの巻き数によってバランスは多少かわりますが、大体のグリップで対応可能な方法です。3枚巻きは110円料金アップ、5枚巻きは220円料金アップしますのでご注意下さい。

 

こちらも参考にしてみてください。👇👇

 

こんな裏技もあります。

右手部分にのみ何重かテープを貼る方法もできます。

右手に厚みが出ますので、引っ掛け球にお悩みの方は試してみては?

 

★パターのグリップは?

パターグリップは、他クラブ用グリップとは違い、ルール上円形ではない形のものも使用できるため四角形・五角形など様々な形状のものがあります。

形状については、実際に握ってみて自分のフィーリングに合ったものを選ぶと良いです。

パターのグリップを変える際にはグリップの重さや太さでフィーリングや感覚が変わる為、注意が必要です。最近のトレンドは太いグリップが主流になっています。昔は太いグリップ=重いでした。

グリップが重く変化すると振った時のフィーリングや球の転がり具合が変わってしまう等の弊害がありました。

最近では太くて軽いグリップが登場し、グリップを変えてもフィーリングやバランスが大きく変化しないようにする事が可能になっています。

太いグリップのメリットは打った時のブレの影響が少なく方向がまとめやすくなります。

近い距離が入れやすくなりますので、初心者の方にはおススメです。

細いグリップのメリットは打った時の強弱の感覚が伝わりやすく、転がった距離感がつかみやすくなります。

 

このようにグリップの握りの強弱というのは、グリップの太さによる影響が大きいと考えられるので、グリップの握りでしっくりこない方は、グリップの太さをこの機会に見直してみてください。困っている症状もありましたら、ご相談の上決めていただくのがよいでしょう。

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