【千里箕面店】レインウェア特集
2020.05.17
レインウェアの基礎知識
雨の日に欠かすことのできないレインウエアですが、種類も豊富で選ぶのに悩みます。
レインウェアは数千円~2・3万円するもの値段も様々です。
値段のするものは当然性能がよい為です。
基本的なレインウエアの知識である「耐水圧」と「透湿度」についてご紹介いたします。
耐水圧とは
どのくらいの水圧まで耐えられるかを表した数値です。
数値が高いほど防水性に優れています。
耐水圧10,000mmとは、素材に10mm四方×高さ10mの水柱を立てても水が染み出さないことを表しています。
※繰り返しの洗濯や使用時の摩擦によって機能は少しずつ低下します。
耐水圧の目安
傘の耐水圧はだいたい250~300mm。
濡れた場所へ座ると、約2,000mmの圧力、ひざまずいた場合には、約11,000mmの圧力がかかります。
小雨を凌ぐ程度であれば耐水圧2,000mm以上、雨の中で長時間の作業やアウトドアの際には、耐水圧10,000mm以上、バイクやサイクリングなどの圧力が想定される場合には耐水圧20,000mm以上のレインウェアをオススメします。
透湿度とは
レインウェアの蒸れにくさの基準です。
生地の素材1㎡あたりに24時間で何gの水分が外へ出たかを表す数値で、数値が高いほど蒸れにくくなります。
水蒸気の粒子が小さい為、雨は入らず湿気だけ外へ放出します。
※透湿は蒸れを軽減する機能であり、完全に蒸れないということではありません。快適な環境で作業する為の補助的な機能です。
透湿度の目安
安静時で透湿度2,000g/㎡/24h程度、軽い運動時には、透湿度5,000g/㎡/24h程度、激しい運動の場合は、透湿度10,000g/㎡/24h以上のレインウェアをオススメします。
※汗の量には個人差がございます。
防水と撥水の違い
☆撥水☆
外側に撥水加工を施すことで水を弾きます。洗濯で生地にダメージを負うなど、着用していく度に撥水力は低下していきます。
☆防水☆
生地に防水コーティングや裏にフィルムを貼ることで生地の表面、縫い目などからの浸水を防ぎます。洗濯や着用時などで生地にダメージを負うと浸水する場合があります。
レインウェアのお手入れ
レインウェアは使用をした際には帰った際に表面を必ず拭き取り、ハンガーに掛けて良く乾かしましょう。キャディバックの中にそのまま放置しますと、カビの発生原因にもなりますし、レインウェア自体の寿命も縮まってしまいます。
【撥水が落ちてきたと感じた場合】
1.風通しの良い場所で陰干しをしましょう。
2.水で手洗い、汚れがひどい場合は中性洗剤(界面活性剤のないタイプ)でタオルやスポンジなど使って手洗いをしましょう。
その際にはすすぎ残しが無いように注意し、繊維に傷が入る為、しぼらないようにしましょう。
3.水滴をタオルで拭き取り、よく乾かします。
4.当て布をし、最も低温で押さえつけないようにアイロンをかけます。
5.風通しの良い場所で防水スプレーをかけます。
撥水が復活し、長持ちにも役立ちます。
おすすめレインウェア
いいものはお値段がしますが、値段のいいものは・・・
レインウェアなのにストレッチが抜群で動きやすくスイングの邪魔にならない!!耐水圧も高く、長持ちしやすい!!蒸れるのがかなり軽減される為、ストレスを感じにくくなっています。
☆ブリヂストン☆
「水神」レインブルゾン・レインパンツ(上下セット)
¥30,525-(税込)
☆ルコック☆
QGMNJH00W レインブルゾン・レインパンツ(上下セット)
¥27,500-(税込)
こんなのもオススメ!!
☆ブリヂストン☆
「水神」レインネックガード
¥1,650-(税込)
首筋から入る雨を防止します。