新型コロナウイルスの感染拡大により、ゴルフは一旦休憩されている方も多くいらっしゃるかと思います。

その休憩中にゴルフシューズのお手入れされても良いかと思います。

1．ｼｭｰｽﾞの鋲はどのくらいで交換するの？

スパイクを交換するタイミングは、大体20～30ラウンド、1～2年おきの方が多いです。

どのくらいスパイクが劣化するかは、鋲の爪の硬さや、歩き方のクセ、どのような使い方をするかによって大きく変わりますので、一概にどれくらいでスパイクを交換しましょうとは言えません。

ですが、購入した時と明らかに形が変わっていて様子が違っていたり、「最近前よりグリップしないかも・・・」と感じた場合は、すぐに交換することをおすすめします。

また、「気づかないうちに鋲が外れて無くなっている箇所があった！」という方もいるので、日頃からスパイクをチェックして、爪がすり減っていないか・折れていないかなどを半年に1度くらいに確認するようにしましょう。

2. まずはスパイクの規格を確認

ソフトスパイクの鋲と言っても、シューズによって採用されているスパイクの規格は異なります。

また同じﾒｰｶｰであっても、年式や商品によって規格を変えていますので、取り外して確認する方が確実です。外す器具が無い等で外せない場合はゴルフショップへ靴を持っていって確認してもらいましょう。

採用されている主な形状

• PINS(Performance Insert System)
• FTS(ファストツイスト)・Tri-LOK(名称は異なるが規格は同一)
• SLIM　LOK
• Q-LOK・Q-FIT(名称は異なるが規格は同一)
• ミリ
• インチ

各規格間では互換性がありません。異なった規格のものを使うことは出来ませんので注意しましょう。

• PINS

  

・FTS(ファストツイスト)・Tri-LOK(名称は異なるが規格は同一)

• SLIM　LOK

FTSと形状が似ていますが、ネジ山の高さや中央部に突起物がある場合は、こちらでないと締まりません。

• Q-LOK・Q-FIT(名称は異なるが規格は同一)

最近ではこの形状を採用しているケースは非常に少ないです。

• ミリ・インチ

最近ではこの形状を採用しているケースは非常に少ないです。